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サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団 サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団

サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団

12/04(水)19:30

音楽
大劇場
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作品紹介

1949年に設立されたバイエルン放送交響楽団(BRSO)は、バイエルン放送専属のオーケストラで、これまでオイゲン・ヨッフム、ラファエル・クーベリック、コリン・デイヴィス、ロリン・マゼール、マリス・ヤンソンスが首席指揮者を務めてきました。そして、団員たちによる75年間のたゆまぬ努力によって、今では世界最高峰の交響楽団に名を連ねています。BRSOはこれまで2016年、2018年と二度にわたって台中国立歌劇院で公演を行っており、大好評を博しました。また、ヤンソンスが首席指揮者の時代には雑誌「グラモフォン」の「世界のオーケストラ トップ10に選ばれており、今やベルリンのみならず、ドイツを代表するオーケストラとなっています。ロマン派から現代音楽まで幅広いジャンルの曲を演奏し、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界各地を巡演、その清らかで豊かな音色が多くのファンに愛されています。DGRCAEMIなどのレーベルからCDを発売し、グラミー賞(2006)など有名な賞も受賞、近年ではバイエルン放送のレーベルBR-Klassikからもマーラー、ワーグナーといった作品集を発表しています。2023/24シーズンからは、ベルリンフィルやロンドン交響楽団でも経験のあるサイモン・ラトルが首席指揮者に就任しました。

今年の台中公演では「ブラームス大特集」をテーマに、広々とした優雅な空間で楽団の伝統的なドイツの音色をお届けします。韓国の「ピアノの詩人」チョ・ソンジンによる『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調』は、ブラームスの成熟期の代表作で、世界で最も難しい三つのピアノ曲の一つのひとつとされています。雄大で穏やかな雰囲気の演奏が50分にも及び、演奏者の技術と忍耐力が試される作品です。また、『ブラームスの田園』とも呼ばれる『交響曲第2番ニ長調』はのびやかで心地よい旋律の、温かみのある作品です。

 

 

指揮/サイモン・ラトル Sir Simon Rattle

英リヴァプール生まれのラトルは現代においてもっとも有名な指揮者の一人で、音楽を愛する父親の影響を受けて幼少の頃から常に身近に音楽のある環境で育った。早くから音楽の才能を開花させ、25歳でバーミンガム市交響楽団の首席指揮者に就任し、在任期間は18年間もの長きにわたった。2002年、クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)の後任としてベルリン・フィルハーモニーの常任指揮者兼芸術監督に就任し、2017年には英国に戻り、ロンドン交響楽団の首席指揮者に、2023年からはバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任した。

 

ピアニスト/チョ・ソンジン Seong-Jin Cho

韓国、ソウル生まれ。2009年、浜松国際ピアノコンクールにて最年少(15歳)で優勝。2011年にはチャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて第3位入賞、2015年ショパン国際ピアノコンクールでは優勝とポロネーズ賞を同時受賞し、世界中の注目を集めた。近年では、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル、ボストン交響楽団などトップクラスの楽団でもたびたび演奏している。

プログラム内容

Brahms: Piano Concerto No. 2, Op. 83, B-flat major

Brahms: Symphony No. 2, Op. 73, D major

主な出演者
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks (BRSO)

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks (BRSO)

バイエルン放送交響楽団 Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks (BRSO)

動画/画像
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks (BRSO)
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks (BRSO)
創作/制作チーム

バイエルン放送交響楽団 Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks BRSO)

1949年、ドイツ・ミュンヘンで設立される。バイエルン放送専属で、ベルリン・フィルと並びドイツを代表するオーケストラ。初代主任指揮者オイゲン・ヨッフム(Eugen Jochum)によって国際的な楽団となり、過密な公演スケジュールを通して、評価を更に高めていった。曲目は多岐にわたり、交響楽の父ハイドンの作品から、世界で最も注目を集めている現代音楽フォーラムのひとつ『musica viva』の実験的な新作まで、幅広く演奏する。

 

ラファエル・クーベリック(Rafael Kubelík)、コリン・デイヴィス(Colin Davis)、ロリン・マゼール(Lorin Maazel)、マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)といった著名な指揮者がそれぞれ9~11年という長期にわたって首席指揮者を務め、世界でもトップクラスの交響楽団の仲間入りを果たし、今では世界十大交響楽団のひとつに名を連ねている。2023/24シーズンから、現在最も影響力があると言われるベルリン・フィルの首席指揮者サイモン・ラトルが、楽団75年の歴史上6人目の首席指揮者に就任した。

 

BRSOはヨーロッパ、アジア、アメリカ各地で公演を行っており、DGRCAEMI等のレーベルからCDをリリースしている。収録された多くの作品は世界各地で多くの賞を受賞しており、2006年には、ヤンソンスの指揮でショスタコーヴィチの交響曲第13番がグラミー賞を受賞。近年は、バイエルン放送のレーベルBR-Klassikからマーラーやワーグナーの作品集をリリース。ラトルの指揮で録音されたマーラーの交響曲第9番は、2023年にフランスのディアパソン・ドールを受賞した。

イベント名

サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団

ジャンル

音楽

日時
2024/12/04(水)19:30
上演時間

上演時間:約120分、途中20分の休憩

料金

900/1800/3000/4600/5800/6800/8000

チケット購入方法
チケット購入の流れ
注意事項

※上演時間:約120分、途中20分の休憩

※楽章間での拍手はご遠慮ください

※推奨対象年齢:7歳以上

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