歌劇院のある暮らしを
大劇場、中劇場、小劇場といった舞台では世界各地の舞台芸術団体のレパートリーや新作を上演しています。また、デジタル/ヴィジュアル/サウンドスケープといったアート作品の展示を台湾中部のテクノロジー産業と結びつけ、市民の暮らしに歌劇院を溶け込ませています。
イベントには「暮らしの中にある芸術」や、「親子ふれあい劇場体験」、「手作りで劇場を知る」などさまざまな形式とテーマの催しがあります。「劇場を読み解く」ガイドツアーは大人が楽しめるプログラムで、舞台の仕掛けや照明、パースなどから劇場を探索します。また劇場建築や緑のガイドツアーもあります。
季節や年中の行事の際には、クリスマスリース、ジンジャーブレッドハウスやマスキングテープ、飛び出す絵本の手作りなど一家そろって実験や創作が楽しめます。夏休みや冬休みは「玩.play.劇場」で子どもたちが体を使って物語を語ることから表現を学び、仕上げに小劇場で発表します。さらに、小中学校の教師のためテクノロジーやデジタルといったアートを利用した教材の製作講座も行っています。魂を満たしたい人に、脚本の解釈や、観劇、鑑賞のしかたなど、音楽/演劇/ダンスそれぞれのファンに嬉しい講座も設けています。