狠劇場( Very Theatre)『光年紀事:台北─コペンハーゲン』
04/08(金)20:0004/09(土)14:3004/09(土)20:0004/10(日)14:30
昔々
人類は涙ボトルに
想いの涙を保存した……
光の時代にさまよう、美しく壮大な詩的風景。デンマークのカスパーと基隆の小さな町で生まれた魏雋展は、時空の旅で出会った暗闇での中で、台湾とデンマークの童話と記憶の間を言ったり来たりしながら二人の人生経験を融合し夢へと転化します。それは、覚えていたいけれど忘れてしまう昔の日々の出来事。
『光年紀事:台北─コペンハーゲン』の初演は、2018年の台北芸術節(台北アートフェスティバル)でした。2018年にはオーストリアのアルスエレクトロニカ・フェスティバル、2019年にはデンマークのクリック・フェスティバル、及びコペンハーゲンのCPH Stageに招かれ公演を行うなど、国際的に注目されています。台湾の映像詩人周東彦と「狠劇場」は、デンマークの「ヘルシンゲル カルチャー・ヤード」と共同製作を行い、4D BOXホログラフィーの技術を用い、台北とコペンハーゲンとの間で4段階のやり取りを重ね、舞台、映像、ダンス科学技術を結合し、ファンタジーに溢れるビジュアルイメージを創り上げました。
『光年紀事』は、台湾の劇場舞台にとって大きな節目だ。─雲門舞集(クラウド・ゲート)創立者 林懐民
『光年紀事』は、舞台、ダンス、映像、科学技術を結合させた現代デジタルアートを具現化したもので、コンテンポラリーアートにおけるビデオポエムでもある。─台新芸術奨特約コメンテーター 邱誌勇
この作品はバーチャル(仮想)と現実を融合し、それをさらに他の現実と対比させたものだ。-メディアアーティスト、ウィーン応用美術大学デジタルアーツ学部長ルース・シュネル
狠劇場
「狠劇場」は映像及び舞台演出家の周東彦により創設された。マルチメディア舞台公演に力を入れているほか、舞台創作及び映像製作も専門としており世界的に活躍している。作品は現代生活にフォーカスし、デジタル新技術を統合駆使し、虚実が入り交じる敘事空間を創り上げる。公演を行うほか、指標性のあるアート機構及び創作カンパニーとのネットワークを積極的に構築し、世界に進出。台湾における創作の視野と実力を厚くするとともに、斬新な観劇ができる世界を切り開いている。
共同製作/デンマーク・ヘルシンゲル・カルチャー・ヤード、台北表演芸術センター
演出創作/狠劇場
演出/周東彦
芸術監督/ミカエル・フォック
創作顧問/林璟如
テキスト顧問/洪瑞薇
テキスト展開/魏雋展、カスパー・ダウガード・ポウルセン、詹傑、周東彦
パフォーマー/魏雋展、カスパー・ダウガード・ポウルセン
4D Box及3Dホログラフィー/デンマーク ヘルシンゲル カルチャー・ヤード、ミカエル・フォック
ニューメディア及びインタラクティブデザイン/カール・エミル・カールセン
マルチメディア映像デザイン/孫于甯、黄偉軒、劉承杰、李宜璟、李国漢、徐光慧
照明デザイン/荘知恒
音楽/盧律銘
サウンドデザイン/呂海棻
狠劇場( Very Theatre)『光年紀事:台北─コペンハーゲン』
演劇|デジタルアート
上演時間約60分、途中休憩はありません
中国語、英語で上演。中国語、英語字幕付き
800/1000
※上演時間約60分、途中休憩はありません
※中国語、英語で上演。中国語、英語字幕付き
※3Dメガネをご着用の上、ご鑑賞ください
※推奨年齢7歳以上