カンパニー・アドリアン・M/クレール・B × リムジン『昼夜平分時』
04/19(金)19:3004/20(土)14:3004/20(土)19:3004/21(日)14:30
これはコンサートでもあり、視覚と聴覚を伴った旅でもあります。『Équinoxe(昼夜平分時)』は、変化し続ける光と影、昼と夜が入れ替わるその瞬間のようにあっという間な特別な瞬間。フランスのリヨン出身のテクノロジーアーティスト、ザ・カンパニーM&Bは前作『Hakanaï』(儚い)同様、3Dで投影された立方体のモチーフの中にダンサーが閉じ込められているような、現実と虚構が交錯する映像を作り出します。そして、そこにマイルドなジャズとハイトーンなスペースロックが融合したようなリムジンの音楽を合わせることで、Live Bandが演奏するロードムービーのように見る人の想像を掻き立てる作品です。
カンパニー・アドリアン・M/クレール・Bは2022年『アックア・アルタ・大潮』で台中国立歌劇院の「劇場特映暨展覽」に参加。虚実織り交ぜたようなその作風が人々を魅了しました。今回の『Équinoxe(昼夜平分時)』は万物の分かれ目にインスピレーションを得て作り出された、ジャンルにとらわれない作品で、前作『Hakanaï(儚い)』のような立方体の舞台に彼らの自主開発ソフトeMotionを合わせることで、全ての映像が瞬時に生み出され、音楽のリズムによって変化し、ダンサーの肢体とエネルギーが目に見える光や線の変化として表現されます。詩的でありながら、衝撃的でもある作品です。ギター、シンセサイザー、パーカッション、サックスによるバンドの独特な音楽により、視覚と聴覚の刺激が相乗効果を生み出します。
カンパニー・アドリアン・M/クレール・B × リムジン『昼夜平分時』
音楽|ダンス|デジタルアート
上演時間約50分、途中休憩はありません
500/700/1000/1200
※上演時間約50分、途中休憩はありません
※推奨年齢7歳以上
※開演時間に遅れたり途中退場をご希望の場合は、係員の案内に従ってください