デスノート THE MUSICAL
07/21(金)19:3007/22(土)14:3007/22(土)19:3007/23(日)14:30
2003年から集英社「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画『DEATHNOTE』(原作 大場つぐみ 漫画 小畑健)は、これまでに日本累計発行部数3000万部を超え、社会現象になった大ヒット作品である。2006年に公開された映画版も、数々の興行記録を打ち立てる大ヒットとなった。日本での映画公開と同時に、その人気は過熱し、その勢いは国内にとどまらず、香港、台湾、韓国などアジアにも広がった。
2015年4月に、東京・日生劇場にて世界初演を迎えたデスノートTHE MUSICALは初日の幕が開くと、評判が広まり、またたく間にチケットが完売した。
本作の音楽を手掛けたのは、世界中で次々と大ヒットミュージカルを生み出す本場ブロードウェイの作曲家、鬼才・フランク・ワイルドホーン氏。代表作『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』をはじめ、ワイルドホーン氏の作品は、常にブロードウェイ、ウエストエンドのみならず、日本、ヨーロッパ、アジアで、上演され続けている。彼は、いまもっとも世界が注目するミュージカル作曲家の1人である。
演出は、日本を代表する演出家・栗山民也氏が手掛ける。井上ひさし作品や、硬派なストレートプレイなどを多く演出する一方、大竹しのぶ主演の音楽劇「ピアフ」や、異色の2人ミュージカル「スリル・ミー」など、栗山氏のミュージカルに対する造詣は深い。その手腕で、デスノートの原作で描かれる現代の若者の心に潜む闇をあぶりだしながらも、子供から大人まで楽しめる一級のエンターテイメント作品に仕上げた。
2年ぶりの再演となる今回、主演の夜神月(ライト)役は、ミュージカル界をリードする実力派俳優の浦井健治と柿澤勇人が、初演に続きダブルキャストで挑む。L(エル)役は、今や日本のミュージカル界になくてはならない存在となった小池徹平が当たり役を続投する。レム役の濱田めぐみ、弥海砂役の唯月ふうかも、原作の世界観を再現する重要な役割を再び担う。注目の新キャストも豪華な顔ぶれが揃った。夜神総一郎役には、帝国劇場で主演を務めた俳優・別所哲也が演じる。リューク役は、歌唱力に定評のある個性派俳優・石井一孝が新しいアプローチで屈指の人気を誇る死神役に挑む。夜神月の妹・粆裕役には、熱狂的なファンを多く持つセーラームーンミュージカルなどで活躍する注目の女優・髙橋果鈴が演じる。
成績優秀な高校生・夜神月(やがみライト)は、ある日、一冊のノートを拾う。ノートには、「このノートに名前を書かれた人間は40秒で死ぬ」とあった。それは、死神が退屈しのぎに地上に落とした“死のノート”(デスノート)であった。犯罪者を裁ききれない法律に、限界を感じていたライトは、ある日、テレビで幼稚園に立てこもる誘拐犯の名前をデスノートに書いてみる。すると、誘拐犯は突然、心臓発作で息絶えた。
「自分こそが神に選ばれ、犯罪者のいない世界を創る“新世界の神”だ」と、ライトはデスノートを使い、犯罪者の粛清を始めていく。世界中で犯罪者が不可解な死を遂げていく事件が相次ぐ中、インターネット上ではその犯人を「キラ」と呼び、称賛しはじめる。犯罪の数が激減する中、警察は犯人の手掛かりさえつかめないでいた。そこへ、これまであらゆる難事件を解決してきた謎の名探偵L(エル)が事件を解決すべく、捜査を開始する。
主催/台中国家歌劇院
原作/集英社ジャンプ・コミックス『DEATH NOTE』(原作 大場つぐみ 作画 小畑健)
作曲/フランク・ワイルドホーン
演出/栗山民也
歌詞/ジャック・マーフィー
脚本/アイヴァン・メンチェル
翻訳/徐賀世子 詹慕如
訳詞/高橋亜子
音楽監督/ジェイソン・ホーランド
音楽監督・指揮/塩田明弘
美術/二村周作
照明/勝柴次朗
音響/山本浩一
衣裳/有村 淳
ヘアメイク/鎌田直樹
映像/上田大樹
振付/田井中智子
歌唱指導/やまぐちあきこ
演出助手/豊田めぐみ
舞台監督/加藤 高
デスノート THE MUSICAL
音楽|演劇
約170分(途中休憩あり)
言語:日本語 字幕:中国語
800/1600/2400/3000/3600/4800/6000
企画制作/ホリプロ
協力/ANA、台中商旅、永豐棧
10歳未満のお子様のご入場はご遠慮ください
4/24(月) 先行発売(歌劇院会員)
5/1 (月) 一般発売開始