偶偶偶劇団『紙と遊ぼう』
08/08(土)14:3008/08(土)19:3008/09(日)14:30
偶偶偶劇団の代表作「全紙」は、質感のちがう紙を、切る、折る、張り合わせるといった方法で、さまざまな形の紙人形を作り、3つの物語を語ります。「紙」によって物語が意味するところを伝えるだけではなく、観客が今までもっていた「紙の使い方」を覆し、無限の創造性をかきたてます。
「お年寄りと小さなボール」
小さな皮のボールが小さな男の子とお年寄りとの距離を縮めます。人形の小さな動きやライティング、音楽に触媒された感動的な感情の交流があり、お年寄りを思いやる温かさが伝わってきます。
「小さな紙の風車」
小さな紙の風車は他の人に気づいてほしくて、自分を変え他の風車と競争しているうちに、最後に「自分自身であること」が一番いいのだということに気付きます。それは「人はそれぞれ長所がある」ということを意味し、自分に自信をもってほしいということを伝えています。
「紙と遊ぼう」
紙は簡単に形を変えることができます。この性質を活かし、紙を切ったり、折ったり、丸めたり、張り合わせたり、組み合わせたりすることでゲームやパフォーマンスと組み合わせていろいろなキャラクターに変身させ、観客を想像力と創造的な冒険の旅にいざないます。
偶偶偶劇団
2000年、孫成傑によって創設。新しい人形劇の形態を模索し続け、「芸術として洗練された人形劇」の上演を目標とし、公演、教育、国際交流を通じて人形劇の理念を広め、現代の人形劇と伝統的な人形劇芸術を融合させ新しい命を与えようと試みている。 また、劇団は随時、さまざまなワークショップを開催し、プロの人形師や人形師育成教師を養成しているほか、国外から人形師の大家を招いて交流を行い、国内の現代人形劇の水準を国際的なレベルに高めている。
偶偶偶劇団『紙と遊ぼう』
人形劇|子ども
上演時間約60分、途中休憩はありません
400
推奨年齢3歳以上