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「拚場芸術撞撃」『霊蹤(魂の足跡)』 「拚場芸術撞撃」『霊蹤(魂の足跡)』

「拚場芸術撞撃」『霊蹤(魂の足跡)』

2021/04/09(金)~2021/05/23(日)

展示
凸凸ホール
作品紹介

『霊蹤』は、台湾独立建国運動に尽力し、軍事法庭で死刑判決を受けた第一代殉死者である陳智雄の存在に発想の源があります。1963年、陳智雄は処刑される直前、両足を切断されてしまい、勇敢に自分の足で歩いて刑場に赴くという権利をはく奪され、引きずられて行くという屈辱的な最期を遂げました。長年封印されてきた史料が公開されるにつれ、これまで知られていなかった当時の状況が明らかになり、重視されるようになりました。庶民文化の良さを台湾の伝統信仰文化とコラボさせて新たな解釈で作品にするのを得意とするアーティスト集団「拚場芸術撞撃」は、伝統的な民間信仰である「観落陰」と台湾の楽器と信仰パフォーマンスを組み合わせた北管の「大仙」をモチーフにして、殉死を遂げた非業の志士の姿を蘇らせて、文化の角度から歴史を回顧します。

 

展示コーナーでは、伝統的な廟の祭りに披露される神様の被り物人形「大仙」の「足」を人間の足とし、先人が成し得なかった「歩み」を表現し、多くの人が担ぐ神輿により、後世の人間が先人の成し得なかった志を引き継ぐというイメージを表します。『霊蹤』は、展示のほか、公演が9回あり、ダンサーと人形遣いの間で交わされる「人と神/人と人形」のダンス&対話において、現代の角度から歴史を描きます。感性と神秘、現代と伝統が相互にぶつかりながらも融合することで、台湾の民主化運動における血と涙の歴史を明らかにし、先人の歩んできた足跡を照らすと同時に後進の進むべき道を探ります。

創作/制作チーム

「拚場芸術撞撃」

拚場(piànn-tiûnn)は、台湾語で両者、または多者が互いに競い合うことを意味する。このプロジェクトでは、現代アーティスト、ダンサー、音楽制作者、バンド、服装デザイナーの五つの分野のクリエーターが共同で芸術作品を作り上げる。「拚場」の概念は、台湾は多元的な文化が集合している場所であり、いずれの文化も独立しており、それぞれの良さがあり、互いに影響し合い、台湾という共同体を形成しているということから来ている。異なる分野の若いアーティストたちによって、互いに競い、協力し合って、新しい台湾オリジナルの芸術と庶民文化の美学をつないで形にしたいと考え、新旧の文化がぶつかる過程で、芸術と台湾の独立精神を実践し表現していきたいと考えている。

イベント名

「拚場芸術撞撃」『霊蹤(魂の足跡)』

ジャンル

展示

日時
2021/04/09(金)~2021/05/23(日)
会場

凸凸ホール

上演時間

上演時間約20分

料金

100

注意事項

※推奨年齢15歳以上

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