豪華朗機工(ラグジュアリー・ロジコ)『最後の一問』
2026/04/15(水)~2026/04/19(日)
豪華朗機工が劇場を巨大な“機械詩”へと変貌させ、音、光、舞台、空間、そのすべてが物語を語る
地球の光球(グローブ)、宇宙の影
そこに足を踏み入れます。自宅のキッチンを通り、空の色が変わる一瞬、記憶の森へと入り、宇宙船に駆け込むと、そこには永遠に予習できない問いが待っています。
豪華朗機工による初の劇場版「機械詩」作品です。舞台は光のような速さで変化し、プロジェクションには神のお告げが書き記され、没入型の音は、あたかも記憶の深海を漂うようです…。問いかけがなされるたびに景観は切り替わり、すべてが同期して計算された夢のように、劇場の未来が描かれます。
観客は、選択と再生の仮想宇宙を通り抜けます。これは、光と知恵が織り成す究極の問いかけの舞台です。あなたは傍観者ではありません。あなたこそが、このすべての答えなのです

©劉壁慈

©劉壁慈
豪華朗機工(ラグジュアリー・ロジコ)
張耿豪、張耿華、陳乂、林昆穎の4人によるアートユニット。前身の「豪華兄弟」と「朗機工」の2グループが合併する形で2010年に結成された。張耿豪、張耿華が彫刻や機械インスタレーション、陳乂が空間やプログラミング映像、林昆穎が音楽、企画、演出をそれぞれ担当。4人のアーティストがそれぞれの技術を融合させ、ビジュアルアートやニューメディアアートの領域で頭角を現している。
ハイブリッドとクロスオーバーを創作概念とし、作品の多くは自然および社会現象を題材に、極端な科学技術と極端な人文という両極の間の調和を探求している。その表現形式は演劇、映画、ダンス、建築、ポップミュージック、経済行為などに及び、そのどれもが簡潔なスタイルで詩的な雰囲気を宿している。
2019年に総統文化賞青年創意賞、ゴールデンピン・デザイン賞の年間最優秀デザイン賞を受賞。ドイツ・ワイマール芸術祭、新潟大地の芸術祭、タイ・ビエンナーレなどに招待されている。代表作に、『一日』、『等於(イコール)』、『M』といったテクノロジー舞台シリーズ作品のほか、2017年ユニバーシアード台北大会で世界に台湾を印象づけた機械装置の聖火台、2018年台中花博で花神を思わせる巨大な花のインスタレーション『花咲く音に耳をすませば』、2019年台南芸術祭の大型屋外ショー『Flowing Feast』、2020年台北白昼之夜での公共アート『幻流行光』などがある。近年では『很難很難』、『Current/y』に代表されるイマーシブシアターやデータ・ストーリーテリングに力を入れており、2025年には文化部主催の『We TAIWAN』台湾文化in大阪万博に参加、ジャンルを超えた作品を通じて台湾のアートのエネルギーを発信している。
豪華朗機工(ラグジュアリー・ロジコ)『最後の一問』
デジタルアート|展示
上演時間は約60分。途中休憩はありません。
$800
台中国立歌劇院
※上演時間は約60分。途中休憩はありません。
※推奨年齢7歳以上。小学生は保護者の同伴が必要です。
※上演中、強い光やフラッシュ、大音量などの演出がありますので、あらかじめご了承ください。
※公演は「半遊走式(半移動型)」の演出です。軽装でお越しの上、大きなお荷物はお預けください。
※開演時間に遅れた方の入場はお断りしております。また、ロビーでのモニター鑑賞もございません。
※主催者の都合により内容を変更することがあります。その場合は公式サイトにてお知らせいたします。