韓国ミュージカル『ナビレラ―それでも蝶は舞う―』
07/25(土)14:3007/25(土)19:3007/26(日)14:30
落ちてしまう前に、蝶のように自由に舞い上がりたい
「これまでの人生、一度もやりたいことをしてこなかった」―――70歳で定年退職した元郵便配達員のシム・ドクチュルは、身体が衰えていくなかで、長年胸の奥にしまい込んでいた「バレエへの夢」を叶えようと決意します。家族の戸惑いや反対を押し切り、勇気を出してバレエスタジオの扉を叩くと、そこで、お金や時間といった現実の壁に直面し、夢に迷い始めている23歳の天才バレエダンサー、イ・チェロクと出会います。老いゆく身体に抗う老人と、崩れかけた夢に抗う若きダンサー。二人の出会いは、やがて心を通わせかけがえのない絆となり、ダンスを通じて美しく花開いていきます。。
原作『ナビレラ』は、韓国のウェブ漫画プラットフォーム・カカオページで累計閲覧数90万回を記録し、高い評価を維持し続けている人気作品です。米国アイズナー賞「最優秀ウェブコミック部門」にノミネートされ、さらにNetflixで配信されたドラマ版は台湾で3週連続トップ10入りを果たすなど、「今年一番泣ける」「人生で一度は観たい作品」と称賛を集めました
ミュージカル版は、『神と共に』を手がけた韓国屈指のカンパニー、ソウル芸術団が制作。主人公ドクチュル役は、同団を代表する実力派俳優チェ・インヒョンが演じ、その演技は「唯一無二」と高く評価されています。また、今回のイ・チェロク役はダブルキャストで、VIXXのメインボーカル、イ・ジェファン(KEN)と、SF9のジェユンが出演。実力と人気を兼ね備えた二人が、それぞれの解釈で、迷いと葛藤の中で成長していくチェロクの姿を鮮やかに描き出します。
一見、華やかで夢を追う物語でありながら、現実と夢のあいだにある深い隔たりや、文化的な偏見、自分自身の価値との葛藤が繊細に描き出されます。幕が上がり、光に包まれた舞台でダンサーが一歩を踏み出すそのとき、満場の拍手は、都市の中で輝く時を待ちわびるすべての人の心を震わせ、自分自身の人生へと飛び出す勇気を後押ししてくれるでしょう。




©Seoul Performing Arts Company(SPAC)-Navillera(2021)
ソウル芸術団(Seoul Performing Arts Company)
韓国文化体育観光部に所属する、1986年設立の舞台芸術団体。前身の「88ソウル芸術団」は、韓国を代表する国立の総合芸術団体として知られる。韓国固有の文化を核に、伝統と歴史を継承しながら、その精神を舞台で表現してきた。毎年およそ4本のオリジナル作品を発表し、『神と共に』『ユン・ドンジュ 月を撃つ』『失われた顔1895』などの代表作がある。芸術性と大衆性を兼ね備えた作品に加え、ハイテクノロジーを取り入れた演出によって、多様な題材と新たな表現を提示し、韓国の舞台芸術の発展を牽引し続けている。
原作/HUN&Jimin
脚本および作詞/Park Hae-rim
作曲/Kim Hyo-eun
演出/Gina LEE
音楽監督/Kim Sungsoo(23lives)
振付/Yoo Hoi-woong
出演者/チェ・インヒョン(CHOI In-hyung)、イ・ジェファン(LEE Jae-hwan)、ジェユン(JAE YOON)
韓国ミュージカル『ナビレラ―それでも蝶は舞う―』
ミュージカル
上演時間:約130分、途中15分の休憩時間あり
1000/1500/2000/2500
台中国立歌劇院
※上演時間:約130分、途中15分の休憩時間あり
※言語:韓国語、字幕:中国語
※推奨対象年齢:7歳以上
※公演内容等に変更が生じた場合は、公式サイトにてお知らせいたします。