牡丹燈籠
08/16(土)14:3008/16(土)19:3008/17(日)14:30
作品紹介
中国の志怪小説と台湾の布袋戯を融合させた『牡丹燈籠』は、不貳偶劇劇団によって『剪燈新話・牡丹燈記』を改編された作品で、燈籠職人の三郎と芸妓の亡霊・符漱芳の人間界と霊界を越えた愛の物語です。古典的な布袋戯をベースに、中国の梨園演劇と南管琵琶や日本の能楽の演奏が組み合わされています。また舞台デザインにも多彩な要素が取り込まれており、燈籠をスクリーンとすることで、摩訶不思議で詩的な雰囲気を醸し出しています。こうした伝統工芸と現代アートの精巧な組み合わせが、奥深くロマンティックな演劇体験となることでしょう。
創作/制作チーム
不貳偶劇Unique Puppet Theater
東洋の古典人形劇芸術の伝承を宗旨として2012年に設立。「専一独特・別無二心(一意専心に独自の精神を貫く)」を劇団創立の精神とし、古典の繊細な芸術への帰依、伝統的な劇場の表現方法の改良にも努め、古典人形劇の普及と現代戯曲の新たな道の開拓を目指している。
注意事項
※上演時間は約70分。途中休憩はありません
※推奨対象年齢7歳以上、小さなお子様もチケットが必要です