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プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』 プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』

プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』

12/24(木)19:3012/25(金)19:3012/26(土)14:3012/27(日)14:30

オペラ
大劇場
作品紹介

1896年に初演されたプッチーニの4幕オペラ「ラ・ボエーム」は、世界の舞台で最も頻繁に上演されているオペラ作品の一つです。 アンリ・ミュルジェール著書『ボヘミアン生活の情景』を原作とし、19世紀末のパリのラテン区に住む知識人とアーティストたちの「貧しくとも知識と芸術があれば豊かで満ち足りる」という生活を掘り下げ描きます。

 

あるクリスマスイブに、貧しい詩人ルドルフとその仲間たちは、空腹で寒い中、自分たちの詩を燃やして暖を取りながら、家賃の催促をしてくる家主に悪戯をしかけます。そして、火を借りに来た華奢なミミと恋に落ち、純粋で恋い焦がれ、嫉妬と悲劇のラブストーリーが始まります。若いアーティストの無謀な人生観と精神的な追求を真正面から描いた、今日でも深く心に刻まれる作品です。

 

呂紹嘉とドイツの演出家のアンドレアス・ホモキは数多く共演しており、今回も世紀末のパリラテン区で展開される自由な精神を演出します。極シンプルでありながらも溢れんばかりのエネルギーが演出され、舞台にはカラフルで雰囲気いっぱいの大きなクリスマスツリーが置かれ、感動的な音楽と心を揺さぶるストーリー展開とともに、登場人物の人生や恋愛模様の激変を描きます。

創作/制作チーム

指揮/呂紹嘉

2010年-2020年、フィルハーモニア台湾の音楽監督を務め、今年8月から同楽団の芸術顧問に就任。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの第1カペルマイスター (1995-1998)、ドイツのコブレンツ歌劇場の音楽総監督(1998-2001)、ドイツのライン州立フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督(1998-2004)、德ドイツのハノーファー国立歌劇場の音楽総監督(2001-2006)を歴任し,2004年には、ドイツライン州文化部より最高栄誉であるペーター・コルネリウス勲章を授与される。

 

演出/アンドレアス・ホモキ

現在はチューリッヒ歌劇場の芸術総監督。かつてはベルリン・コーミッシェ・オーパーの芸術監督兼首席演出家だった。初めての演出作品『影のない女』は1994年のフランス批評家大賞を受賞。 ベルリン・コーミッシェ・オーパーでの作品に、『ユージン・オネーギン』、そして絶賛された『マイ・フェア・レディ』の再演版がある。また、東京の新国立劇場での『フィガロの結婚』、バイエルン州立歌劇場での『ロミオとジュリエット』等、 他の劇場における公演で国際的に知られるようになった。ホモキが率いたベルリン・コーミッシェ・オーパーは、2007年にドイツ誌「Opernwelt」で「最優秀オペラハウス」に選ばれた。

 

フィルハーモニア台湾(NSO)

1986年、台湾のオーケストラの指標となる交響楽団という使命のもと設立される。2005年より国家音楽ホール専属のオーケストラとなり、2014年には組織変更により国家表演芸術中心(舞台芸術センター)の専属となった。歴代の音楽監督/芸術顧問として、許常恵、張大勝、林望傑、簡文彬、ギュンター・ヘルビヒ、呂紹嘉がいる。コンサートのほか、大型オペラやさまざまなレクチャーコンサート、フェスティバルや屋外コンサートを通して、一般の人々が音楽に親しみ、イベントに参加することで、華人世界におけるクラシック音楽に新たな一面をもたらす。2011年より海外ツアーを開始し、アジア有数の交響楽団として国際的な知名度を大きく高めた。

 

NTT歌劇合唱団

2020年の創立。台中国立歌劇院が公募で選んだ団員は、声楽指導とフィジカルトレーニングを経て、プロの舞台で公演できるように養成される。歌劇院が毎年開催するオペラ公演にソロまたは重唱で出演する。

 

 

 

イベント名

プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』

ジャンル

オペラ

日時
2020/12/24(木)19:302020/12/25(金)19:302020/12/26(土)14:302020/12/27(日)14:30
会場

大劇場

客席からの視点
料金

600/1000/1400/1800/2400/3000/3800 (木, 金) 800/1200/1600/2000/2600/3200/4000 (土, 日)

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