

【公演中止】蘇文琪×一当代舞団YiLab.『微輻∞』
04/24(金)19:3004/25(土)17:0004/25(土)19:3004/26(日)14:3005/23(土)14:30
【公演中止】
「新型コロナウィルス(COVID-19)」による感染が急激に拡大しているため、2020歌劇院台湾国際芸術節(NTT-TIFA)における『『微輻∞』の公演を中止いたします。
つきましては、公演中止回のチケットをお持ちのお客様への払戻しを承ります。ご購入時に選択いただいた決済方法によって払い戻し手続きが異なりますのでご注意下さい。
払い戻し受付期間:3月18日~5月31日
・現金決済の方:886-4-2251-1777 までご連絡ください。払い戻し方法をご案内いたします。
・クレジットカード決済の方:歌劇院が払戻し手続きを行い、ご購入時にご使用のクレジットカードに直接返金させていただきます。の払戻申請は必要ございません。(カードご利用明細でご確認いただくか、カード会社に直接お問合せください。)
今後、変更がございましたら、随時、当ホームページにてお知らせをいたします。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
無限の星空を仰ぎ見て、絶え間なく変化する自然を見つめます。宇宙にあって人類はこれほどに小さいのです。際限のない境目の外で星空を見上げる私たちは、どのように生命の軽い存在を推し量ればいいのでしょうか。
2011年、東日本大震災の際に起こった津波に大きな衝撃により深く顧み考えさせられました。2011年から2014年にかけて『微輻 W.A.V.E.』は、音響光学装置とダンサーの肢体とが相互に浸透し合うことを通して、都市における見える波状と見えない波状の動きを探りました。自然と人類、天然と人工、真実と虚偽、そして時間の記憶と感覚的経験について考えさせた作品。
2020年の『微輻∞』では、音と光の動力装置により人類の星空に対する無限の想いを表現。蘇文琪は星空の下でのダンスを通じて、肢体の動きにより宇宙観の具現化と人類の生存の様子を表現します。『微輻∞』では都市の中心で夜空の銀河を遠く眺め、短時間で仰ぎ見るのは、宇宙の広大さと、人類の小ささで、ともに存在のエネルギーを探索し、真実の身体と感情で、尽きることのない光のきらめきに応えます。
蘇文琪はこの宇宙における新たな創造に対して後戻りはしません。…芸術を用いた実験を行うことで芸術と宇宙を一体化するという構想により、天文物理の量子力学に基づいてダンスを構築している。─陳泰松『文化快遞』特集報道
きちんと並べられた大量の電球はいつでも変化し、背景音は工場のモーターのように加速し続けています。ときどき、引き締まった筋肉のラインが両腕に書かれた円により解き放たれますが、次の数秒でまた新たな張力が生まれます。─王昱程『表演芸術評論台』
一当代舞団 YiLab.
2005年、蘇文琪が創設。創作理念は「一つの作品には、唯一の中心となるメディアはなく、よく似てはいるが互いに衝撃を与え合うコンセプトがあるのみ。創作に参加するアーティストは、全て独立した個体で、誰もが独立して創作ができ、自由に様々な観点を出すことで作品の命題の核心に入っていく」。作品は、多くがダンス、インスタレーション、ニューメディアを合わせたパフォーマンス。ニューメディアと身体に関する創作テーマを探り、ニューメディアの思考から、改めてパフォーマンスアートの可能性を探り、モダンアートが直面するデジタル科学の衝撃によってもたらされた疑問と思考に及ぶ。
国内外の指標性のあるニューメディア及びパフォーマンスアートフェスティバルから招待を受ける。台湾牯嶺街国際劇場芸術祭、台北デジタルアートフェスティバル、香港の「顫。動。感」─台湾デジタル芸術新視野(Tremble . Movement . Perception: The New Horizon of Taiwan New Media Art Exhibition )、韓国光州のアジア芸術劇場、パリのアルカディArcadi、仏ナンテのスコピトーン・フェスティバル 2017、ベルギーのブリュッセルのKunsten Festival des Arts、ベルギーのSTUKモダンアートセンター、ドイツベルリンのLEAP gallery、ドイツポツダムのPotsdamer Tanztage 、ポルトガルリスボンのInShadow、ギリシアのカラマタ国際ダンスフェスティバル、スイスジュネーブのMapping Festival、LaBâtie等。
コンセプト、振付け/蘇文琪
ダンサー/方妤婷、陳雅筑
ニューメディア照明デザイン/筆谷亮也
ニューメディアコントロールシステム/葉廷皓
機械装置デザイン/何理互動設計
音響創作デザイン/呉秉聖
舞台空間デザイン/廖祈羽
【公演中止】蘇文琪×一当代舞団YiLab.『微輻∞』
ダンス|デジタルアート
その他の会場
600
※上演時間約50分、途中休憩はありません
※ご自由にお座り下さい。フロアに直に座ってご覧いただくようになりますので、軽装でおいでください。
※推奨年齢7歳以上