2025 NTT Arts NOVA 『新世紀浮世絵』明和電機×Hello Edo!× Dimension Plus
05/10(土)19:3005/11(日)14:30
音楽が本業の電気会社、日本でも大人気のナンセンス音楽ユニット「明和電機」は、二胡のような音を出すオタマジャクシ型の「オタマトーン」など、自作の楽器で音楽の無限の可能性に挑戦しています。今回のステージは、アジアのAIユニットHello Edo!と台湾と香港のメディアアートクリエイターユニットDimension Plusとのコラボで、日本の祭りの要素にサイバーパンクのVFXを融合させた、かつてないオーディオビジュアルの饗宴です。
明和電機
明和電機は土佐信道がプロデュースするデザインとパフォーマンスを融合させたアートユニットで、ユニークでナンセンスなマシーンや楽器で名を馳せている。メンバーの工員は皆、高度経済成長期の中小企業の青い作業服を着ており、世界各地でライブや展覧会を開催。2003年にオーストリア・リンツの「アルスエレクトロニカ」でインタラクティブアート部門準グランプリを受賞し、その頃から面白楽器の開発を始め、「オタマトーン」は、現在世界各国で販売されている。2021年には北京で「明和電機無厘頭機械工廠展(明和電機ナンセンスマシーン工場展)」を開催、製品は全てリモート設営によって展示された。2023年に創立30周年を迎えたが、明和電機の製品は世界中で愛されており、パフォーマンスと製品販売を合わせたスタイルで、今なお現代アートとエンターテインメントの世界に影響を与え続けている。
Hello Edo!
人工知能AIによる画像生成技術に魅了されたクリエイターユニット。メンバーはアジア各地から集まっており、AIによる映像創作を手掛ける。アート、文化、機械、サイボーグなど未来を想像させるような作風が特徴。
Dimension Plus
台湾と香港のニューメディアアートクリエイターユニット。アートとメディアテクノロジーを創作の柱に、ニューメディアを応用して空間や異なるジャンルのものを組み合わせた作品を創作している。デジタルとフィジカルを融合し、このデジタルの時代においても、なおフィジカル世界の存在感にこだわり、デジタルコンテンツを手で触れられるものに転化させることでデジタルとフィジカルの2つの異質な世界を組み合わせ、デジタルとアナログを複合させた作品を作り出している。
2025 NTT Arts NOVA 『新世紀浮世絵』明和電機×Hello Edo!× Dimension Plus
音楽
500/700/900/1200/1500
※推奨対象年齢7歳以上