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国光劇団『三個人児両盞灯』 国光劇団『三個人児両盞灯』

国光劇団『三個人児両盞灯』

11/09(土)14:3011/10(日)14:30

伝統戯曲
中劇場
Ticket
作品紹介

後宮の宮女の愛を描いた斬新な京劇

唐代の後宮、双月、広芝、湘琪の3人は、梅妃の宮女です。後宮に上がって15年、世間の愛やロマンスを知らずに過ごしてきた双月は、偶然、庭園の東屋のそばで皇帝に出会いましたが、思いが皇帝に届くことはありませんでした。

失意の中、愛を諦めきれない双月は、国境の警備にあたる兵士たちのために縫った冬服に恋の詩を忍ばせました。一方、広芝は、皇帝の寵愛を待ち続ける日々を早々に諦め、寂しさと感情を双月に託していました。かつて皇帝と心を通わせたことがあった湘琪は、それ以来、後宮で皇帝を待ち続け、死ぬまで後悔することはありませんでした。冬服に忍ばせた双月の詩が見つかったとき、皇帝は双月を罰することなく、その孤独を深く憐れみ、冬服の詩を見つけた者と双月を結ばせることとしました。3年後、大赦が与えられ、宮女たちは後宮を下がることとなりました。後宮に暮らした三人の宮女と2つの異なる愛の形が描かれます。

創作/制作チーム

芸術監督、脚本 / 王安祈(ワン・アンチー)

9回国家文芸奨受賞。国立台湾大学文学博士。国立台湾大学講座教授退職後、台湾大学名誉教授となる。その学術研究で国家科学技術委員会傑出奨、台湾大学胡適学術講座などを受賞。

2002年から現在まで国光劇団の芸術監督を務め、脚本で新聞局金鼎奨、教育部文芸奨、シナリオ学会魁星奨、文芸金像奨(4期連続)、金曲奨最優秀作詞奨を受賞。1988年にはシナリオで「傑出した10人の青年女性」に選出された。2019年、これまでの業績に対して第30回伝芸金曲奨特別奨が贈られた。

 

脚本 / 趙雪君(ザオ・シュエジュン

台北の社子出身。国立台北大学中国文学系副教授兼創新華語文教学学士学位プログラム主任。第21回「十大傑出女青年」に選出。戲曲の脚本作品として、国光劇団では『優伶天子』、『極西之地有個費特兒』、『フェードル』、『狐仙故事』、『百年戯楼』(王安祈教授、周慧玲教授との共同脚本)、『金鎖記』(王安祈教授との共同脚本)、『三個人児両盞灯』(王安祈教授との共同脚本)、一心戯劇団では『相看𠑊然』、『当時月有涙』、『千年』(オリジナル脚本)がある。2022年、伝芸金曲奨最優秀脚本奨受賞。

 

監督 / 戴君芳(ダイ・ジュンファン

国光劇団の演出家。20175月に国光劇団に加入し、『天上人間 李後主』、『フェードル』、『夢紅楼乾隆と和珅』、『狐仙』、『極西之地有個費特兒(極西の地にフェードルがいる)』、『優伶天子』などの演出を行う。台新芸術奨と伝芸金曲奨に多数ノミネート。『乱紅』で台新芸術奨審査員団特別奨、『風』、『夜』、『光』は伝芸金曲奨最優秀団体演出奨を受賞し、演出を担当した「同党劇団」の『白色説書人』は台新芸術奨の最終選考に入った。2021年、伝芸金曲奨最優秀演出奨受賞。

 

 

国光劇団

1995年に発足し、伝統的な戯曲の継承と芸術教育の推進を使命としている。戯劇のテーマを探り続けているほか、積極的に公演の場を広げ、良質な作品を携え、伝統的な戯曲を広く世界に広めている。フランス、ドイツ、イタリア、チェコ、ブラジル、ロシア、シンガポール、中国、香港などで招待公演を行い、台湾の伝統演劇の美しさは世界の注目を集めた。

伝統――それは永遠。国光劇団は伝統的な戯曲が永続的に続くよう尽力し、その質にこだわり、絶え間なく革新を繰り返している。伝統的な戯曲がどのように復活するのか期待したい。

イベント名

国光劇団『三個人児両盞灯』

ジャンル

伝統戯曲

日時
2024/11/09(土)14:302024/11/10(日)14:30
上演時間

上演時間約170分、途中20分の休憩があります

料金

400/700/1000/1500/2000/2500

注意事項

上演時間約170分、途中20分の休憩があります

推奨年齢7歳以上必ず大人のご家族とご一緒に

中国語で上演。中国語、英語字幕付き

2005年の初演で、主演キャストを一新してリメイクされました

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