狠劇場(Very Theatre)『8 Degrees of Freedom』
05/02(金)20:0005/03(土)15:0005/03(土)20:0005/04(日)15:00
ゲームをしよう、自由に関するゲームを…
『8 Degrees of Freedom』は狠劇場の『Free UR Head』シリーズの最新章で、VR、音楽、ダンス、舞台劇を組み合わせ、緻密に考え抜いてデザインされたゲームです。舞台上でダンサーやミュージシャンと一緒にダンスや音楽を楽しみながら、VRと現実の舞台とがぶつかり合って散らす鮮やかなスパークと真新しい可能性を探り、今までにない独特な体験を楽しみましょう。
VR作品でヴェネツィア、カンヌといった国際映画祭で評価を得、ニューメディア界で模索し続ける狠劇場の演出家、周東彦は、2023年に高雄フィルムフェスティバルで『Free UR Head』を初上演。翌2024年の第81回ヴェネツィア国際映画祭「イマーシブコンテンツ部門」にノミネートされ、前例のない大型の野外デジタルダンスパーティーをつくり上げました。2025年には劇場に舞台を戻し、観客と共にVR劇場の新たな可能性を探るべく、歌劇院でXRと身体と音楽の饗宴を開きます。
バーチャルリアリティーを好む観客はVRヘッドセットを装着し、舞台での仮想世界でのインタラクティブゲームと映像を通して身体のリズムをパフォーマンスの一部として混ぜ込みます。劇場体験好きな観客たちは全面的な視覚で、時には傍らで見て楽しみ、また時にはインタラクティブな仕掛けに参加して、この自由なゲームをゼロから完成させ、共にこのテクノロジーと劇場の出会いで生じる魔法のようなスパークを弾かせます。
狠劇場(Very Theatre)
映像と劇場演出家の周東彦が設立。ジャンルを超えた劇場舞台作品を中心に、数多くの国際共同制作を手掛けており、積極的に国際舞台に参加している。近年はVR技術とシアターを融合させ、観客に斬新な体験を届けている。ワールドステージデザイン(WSD)で最優秀インタラクティブ・ニューメディア賞を、英国ナイト・オブ・イルミネーション・アワードでシアタープロジェクションデザイン賞を、仏ニュー・イメージ・フェスティバルで審査員賞を受賞。その他ヴェネツィア国際映画祭、カンヌ国際映画祭、アンギャン・レ・バンのバン・ニュメリック、台湾金馬賞、台北映画祭などにノミネート、また国内外の様々な映画祭に招かれている。
狠劇場(Very Theatre)『8 Degrees of Freedom』
デジタルアート
上演時間、約50分。途中休憩はありません
800(一般席)/1000(VR体験席)
台中国立歌劇院
※上演時間、約50分。途中休憩はありません。途中入場もできませんので、予めご了承ください ※VR体験席推奨対象年齢:12歳以上