リック・ミラー『ブーム』
04/24(土)14:3004/24(土)19:3004/25(日)14:30
作品紹介
脚本、演出、あらゆる才能を持つリック・ミラーによるモノドラマ『ブーム』は、タイムトンネルに足を踏み入れたかのように、1945年から1969年にかけての戦後のベビーブーム世代を描きます。父権主義下に育ったマディ、列強に占領されたオーストリアの青年ルディ、人種差別を受けた黒人ローレンス、この3名の主人公の物語をミラーが演じます。3人の主人公が交流し、互いが互いの人生を変えていきます。
ミラーは、バッグス・バニー、チャーチル首相からボブ・ディランまで、100分で100の役を演じます。マルチメディア映像を用い、第二次大戦後、冷戦、米ソ宇宙開発競争、ベトナム戦争、アメリカの公民権運動、ロックの誕生へと時空を転換させます。低速度撮影法を用い、モノローグ、流行歌、流行音楽、そして映像によって、それぞれの時代を掘り下げ、政治や文化の時代による変化を映し出します。
主な出演者
創作/制作チーム
脚本・演出、演員/リック・ミラー
制作指揮/ ジェフ・ロード
指導顧問/レヴィ・ジェーン
ステージマネージャー、マーケティングマネージャー/フランシス・クレイグ
製作マネージャー/オリヴァー・バーク
投影デザイン/デヴィッド・ ルクレール
照明デザイン/ブルーノ・マシュー
作曲、音響デザイン/クレイトン・ドーン
セット、衣装デザイン/ヤニック・ラリビー
デザイン、マルチメディア及びマーケティング/LOGOGRAPH