周書毅✕鄭志忠『阿忠と私』
08/13(金)19:3008/14(土)14:3008/15(日)14:30
作品紹介
「この不平等な世界に、少しでも平等な身体と声を創出することは、人生において計り知れないほどの幸せである。」—周書毅
彼は周書毅。彼は鄭志忠。
ひとりはダンサー、ひとりはアクターですが、ふたりともパーフォーマンスで自らの思想を語ります。身体が彼らのパフォーマンスのすべてですが、二人の身体的条件は全く異なります。身体の違いや人生の出発点の違いを通して、人生と家族、社会、国家との関係を語り、生まれながらにして平等とはどういうことか、不平等とはどういうことかを問い続けます。
『阿忠と私』では身体を創作のコアとし、世界や社会運動への関心や参加とともに、社会における身体の抑圧や不自由な境遇を人権の観点からさらに探求し、人間の自己、抑圧、平等について、より多くの論証を掘り起こします。本作では、舞台衣装デザイナー林璟如を美術指導兼衣装アドバイザーに迎え、作曲家の王榆鈞、香港のステージデザイナー李智偉とのコラボにより、多様な身体体験を展開しています。
『阿忠と我』は、誰もが自由に参加できるように創作から制作に至るまで多様性を受け入れた、「皆さん」に捧げる作品です。
主な出演者
動画/画像