フィルハーモニア台湾(台湾国家交響楽団:NSO)
フィルハーモニア台湾(台湾国家交響楽団:NSO)
1986年、台湾のオーケストラの模範となる交響楽団を作る目的で設立される。2005年より国家音楽ホール専属。2014年4月には組織変更により国家表演芸術中心(舞台芸術センター)の専属となった。アジアトップクラスのオーケストラである。許常恵、張大勝、林望傑、簡文彬、ギュンター・ヘルビヒが音楽総監督/芸術顧問を務めた後、2010年8月、呂紹嘉が音楽総監督に就任。過去30年間にNSOを指揮した著名な指揮者には、ロリン・マゼール、ルドリフ・バルシャイ、クシシュトフ・ペンデレツキ、ジェラード・シュワルツ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、セルジュ・コミッショーナ、レナード・スラットキン、サー・ネヴィル・マリナー等がいる。コンサートのほか、大型オペラやさまざまなレクチャーコンサート、フェスティバルや屋外コンサートを通して、一般の人々が音楽に親しみ、イベントに参加することで、華人地区におけるクラシック音楽の新たな一面を形成していくことを目的としている。
圖片©Raymond Huang