ジャコ・ヴァン・ドルマル / ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ
創作、監督、撮影 / 創作、演出、振付け
演出、振付け/ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ Michèle Anne De Mey
ベルギーの舞踏家、振付家。1989年にカンパニー「アストラガルス」を創立。ブリュッセルのスタジオを拠点に30以上のダンス作品を作り出している。1990年の作品『英雄交響曲』(Sinfonia Eroïca)で数々の賞を受賞し、国際舞台に躍り出る。2005年~2015年、ベルギーのシャルロアダンス(Charleroi-Danses)の共同芸術監督を務める。ダンスの世界の多様性を追求し、親しみやすさ、ストーリー性、深層心理、ディコンストラクションに基づいた発想と、音楽と身体の動きを密接に合わせることに重点を置き、スタジオやワークショップを通して新しい世代のダンサーの育成も積極的に行っている。
創作、監督、撮影/ジャコ・ヴァン・ドルマル Jaco Van Dormael
世界的に評価されているベルギーの鬼才。80年代初期から短編映画やドキュメンタリーを手掛け、1991年には初めての長編映画『トト・ザ・ヒーロー』(Toto le Héros)のユーモアと子供心溢れる作風で第44回カンヌ映画祭でカメラドール賞、第17回フランスセザール賞の最優秀外国映画賞を受賞。その他『八日目』(The Eighth Day, 1996)、『ミスター・ノーバディ』(Mr. Nobody, 2009)、『神様メール』(The Brand New Testament, 2015)など国際的に評価の高い作品を制作している。2011年より活躍の場を舞台にも広げ、妻でダンサーのドマイと共に『キス・アンド・クライ』(Kiss & Cry, 2011)、『コールドブラッド』(Cold Blood,2015)、『アムール』(Amor, 2017)などの作品を制作している。